プロフィール
30年以上のビジネス経験と医療現場の知見で、 経営者の孤独と組織の悩みに寄り添います。
私は社会保険労務士になる前、長きにわたり一般企業で営業、組織マネジメント、そして事業再生の現場を歩んでまいりました。
大同生命保険時代を含め、延べ1,000名以上の経営者様とお会いする中で痛感したのは、「経営者は常に孤独であり、組織の課題は法律だけでは割り切れない」ということです。
その後、医療系スタートアップや全国規模で展開する医療グループのM&Aといったハードな局面を経験し、組織を動かすのは結局のところ「人」であると再確認いたしました。
現在は、こうした経験を活かし、病院を中心とした医療機関の支援に特に力を入れています。
24時間体制の複雑なシフト管理や、医師・看護師といった専門職の採用・定着など、医療現場には一般企業とは異なる特有の難しさがあります。
私は、教科書通りの法律論ではなく、日々の業務で培った「現場感覚」をもって、病院経営者様や事務長様が抱える固有の労務課題に向き合っています。
2021年の独立以来、私は「先生」ではなく「ビジネスパートナー」として経営者様に接することを信条としています。
医療現場を守るスタッフの皆様が、心身ともに健康で働ける「ウェルビーイング経営」の実現こそが、組織の未来を創ると信じています。
どうぞ、経営の悩み・組織の悩みをお聞かせください。
※「Well-being(ウェルビーイング)」
満足した生活を送ることができている状態、幸福な状態、充実した状態などの多面的な幸せを表す言葉。
「Happiness」とは異なり、「持続的な」幸せを意味する。
初めてウェルビーイングという言葉が言及されたのは、1946年の世界保健機関(WHO)設立の際に、設立者の1人である施思明(スーミン・スー)が、予防医学(病気の予防・治療)だけでなく、健康の促進の重要性を提唱した。
厚生労働省は、「個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念」としている。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
これまでの実績
起業・事業家
医師の開業:内科、耳鼻咽喉科、形成外科、美容外科
再生医療事業:肌再生医療(幹細胞)・がん免疫細胞療法、中国富裕層のメディカルツーリズム(健診クリニック)
居酒屋など飲食事業
オンライン診療サービス(大手メディアとクリニックの協業ビジネス)
ベンチャー・スタートアップ
不妊治療において画期的効果をもたらす装置を開発したベンチャーに参画。
営業担当執行役員として全国の医療機関、大学病院、関連機器メーカー等に接触。
共同研究・利用・販売に関する提携先を拡大した。
計画していたIPOは断念したが、出口戦略として大手医療機器メーカーに事業を譲渡。
事業再生(再建)
大手ITグループの買収先企業の事業再建メンバーとして参画し、サービス提供の要である営業現場を統括。新たな経営方針・経営理念を浸透させるため、従業員(100名以上)一人一人との対話を通じて、悩みや想いを聴きとりながら、少しずつ意識改革を図る。
また、スタッフ全員の優れたビジネススキルとモチベーションアップがサービス品質向上に不可欠であったため、実践的なマンツーマン指導をおこなうと同時に、働き甲斐のある職場環境づくりに取り組む。