当社は創業期から成長期に向かうにあたり、組織拡大の為の従業員雇用に力を入れておりました。

ただ、何を整備すべきなのかは会社を初めて創業する方には中々分かりにくいことが多いかと思います。

特に労務管理は要であり必要なことだと感じていました。

そんな中で、鈴永様は士業以前にサラリーマン、会社経営者としてのご経験が拝見にあり、画一的な士業目線ではなく、オーナー、従業員目線も配慮したアドバイスなどで非常に心強く感じました。

鈴永様には、社労士という業務以上に当社ビジネスを深くご理解頂き、最適なご提案を頂きました。深く感謝申し上げます。

昨年、フィットネス事業と内科クリニックを開業いたしました。

既存のクリニックとは異なった、新しい取り組みを進めていたため、既存のスキームやパッケージでは事業を発展させるには不十分だと感じていました。

医療の世界にしか身においていなかった私にとって、新しい世界が多すぎる状況でした。

いかに、皆様に私達が提供するサービスを利用していただくか、より発展的なサービスへと進化させるうえで必要な考え方について、鈴永さんのサポートをいただきました。

鈴永さんは、幅広い知識とご経験をお持ちでしたので、私が進めたい事業に関して、第一に「私の想い」を熱心に聞いていただき、その想いを具体化するための幅広いアドバイスを頂きました。

特に、私が医療者であることを中心に置き、その中心から私自身がぶれないようにすることが重要であることを、繰り返し伝えていただけたことで、事業を進める上で本質的なことを見失わずに前に進むことができています。

心から感謝しています。

私は２９歳の暮れに転機を迎えました。
前職では、高齢者や身体の不自由な方へのサービス業を経験した際に、
『次は、よりダイレクトに、健康面に関わる医療の仕事に携わりたい』
そう思った為に、医療系のベンチャー企業に転職しました。

入った会社では、街のクリニックの事務や管理を行っており、私の配属は、内科・皮膚科のクリニックの事務長でした。

会社からの司令は、『赤字から脱却して利益を出すこと』でした。

未経験の中で、何から手を付けるべきなのかすら、分かっていない状態でした。

1. 鈴永さん
因みに、入った会社の事業は多岐にわたっていて、
・医療コンサル
・飲食店
・不動産
・広告代理店
・通販（健康食品）
などを運営しており、そこの医療部門の責任者が鈴永さんでした。

当時の鈴永さんを評するなら、
・スタッフから慕われ
・尊敬を集めていて
・常に冷静で
・かつクレバーで
・しかも女性の扱いがピカ一(！)
そんな言葉シックリくる感じの、やり手の上司でした。

2. 仕事が出来るとは？
私は、担当のクリニックの経営状況を好転させたいと思い、右往左往している時に、藁にもすがる思いで、鈴永さんに助言を求めたのです。

『どうすれば、鈴永さんみたいに、クレバーで、尊敬と信頼を集め、仕事が出来る様になれますか？』と、馬鹿正直に訊ねました。

すると、『あのな、本田…仕事が出来る奴は、どんな仕事でも出来るんやで』との言葉を頂きました。

聞いた瞬間は（？）と、大きなハテナが浮かんだものです(笑)

その後、何度か教えを請うたところ、
・まずは計画をたてる
・次に実行してみる
・その結果をみて分析する
・そしてより良い改善策をたてて、次に臨む
という事が理解出来ました。

そうです。ＰＤＣＡサイクルです(！)

3. まとめ
あれから１８年。
私も企業して８年になり、スタッフも８０人を超えました。
ここまで何とか来れたのも、あの時、鈴永さんから教えて頂いたお陰です。
『少しは、鈴永さんに追いつけたのかなぁ…』
今度、御本人に聞いてみよ(笑)